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デビュー作『貸本屋おせん』で歴史時代作家協会賞新人賞を受賞、業界最注目の著者による、看板シリーズ第2作!文化年間の江戸浅草。主人公は女手ひとつで貸本屋を営む〈おせん〉。謎があるとつい首を突っ込んでしまう、事件を呼ぶ「本の虫」です。表題作「往来絵巻」は、神田明神祭りが舞台。宝くじが当たるより稀有でありがた〜い、特別な「行列」を出すことになった与左衛門は、我らの偉業を絵として残そうと提案した。金に糸目を付けず、1年待ってようやく仕上がった祭礼絵巻がついに完成。しかし…… 絵には一人足りない人物が。消えた「あいつ」は何者だ?〈おせん〉の推理がさえわたります。蔦谷重三郎を巻き込んだ江戸出版界を揺るがす謎や、〈おせん〉の父の死の真相、本仲間で絵師の「燕ノ舎」の最期……。ちょっとビターで、心温まる、本好き必読の一冊です!時代を超えて本好きを魅了する出版文化の豊饒さをお楽しみください。
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出版社からのコメント
デビュー作『貸本屋おせん』で歴史時代作家協会賞新人賞を受賞、業界最注目の著者による、看板シリーズ第2作!文化年間の江戸浅草。主人公は女手ひとつで貸本屋を営む〈おせん〉。謎があるとつい首を突っ込んでしまう、事件を呼ぶ「本の虫」です。表題作「往来絵巻」は、神田明神祭りが舞台。宝くじが当たるより稀有でありがた〜い、特別な「行列」を出すことになった与左衛門は、我らの偉業を絵として残そうと提案した。金に糸目を付けず、1年待ってようやく仕上がった祭礼絵巻がついに完成。しかし…… 絵には一人足りない人物が。消えた「あいつ」は何者だ?〈おせん〉の推理がさえわたります。蔦谷重三郎を巻き込んだ江戸出版界を揺るがす謎や、〈おせん〉の父の死の真相、本仲間で絵師の「燕ノ舎」の最期……。ちょっとビターで、心温まる、本好き必読の一冊です!時代を超えて本好きを魅了する出版文化の豊饒さをお楽しみください。